私の周りは


『夏です海です』

「「ビキニだ美女だァァア!!」」

土「何こいつら」

『キモい銀兄総悟』

高「バカだな。つーか働け脳無し」

銀「うるせぇ!!!脳無しとか言うな!!!



夏本番の夏休み初期
私たちの知り合いに頼まれて私たちはちょっと都心から離れている海の海の家にアルバイトに来た。
銀兄と総悟は終始美女のお尻や胸を見てデレッとしていたが



『いらっしゃいませー』

客「焼きそばとジュース二本ください」

『はい!ありがとうございます』



銀兄たちに焼きそばー、と声を掛けて私はジュースを二本取り出した



『お先にジュースになります』

客「お姉さん可愛いねー、アルバイト?」

『え?あ、まぁ…知り合いに頼まれて…』

客「どーりで!!去年は居なかったよねー?初めて見る顔だなーって思ったんだよねー」

『はぁ…あ、こちらが焼きそばになります』

客「どうも。あ、ねぇお姉さん今日アルバイト終わったら遊ぼうよ。はい、これアドレス。よかったらかけてね!!じゃ!!」

『…え、あ、ありがとうございました…』



ちょっとチャラそうなお兄さんが堂々とわたしにナンパするもんだからキョトンとしていたら後ろから突然、貰ったアドレスの紙を奪われた
不思議に思い後ろを振り返るとそこには銀兄
銀兄はその紙を見つめたあと勢いよくビリビリィッ!!!と破いた



『え、ちょ、いいの?』

銀「は?お前あんないかにもチャラ男ですって奴に連絡するつもり?お兄さんが許しません」

『キモい。連絡するわけないでしょJK』

銀「キモいとか言わないでくんない?!!



荒ぶる銀兄を放置して売るジュースを足しだした
海の家とは言え皆が皆来てくれるわけではないため、当然暇が出来るわけで
さっきのナンパ野郎を最後になかなかお客が来なくなった



『うーん…暇になった…』

沖「じゃ、しりとりしやしょう」

『お、やるやる!!皆でやろう!!』

土「は?お前らだけでやっと『じゃあしりとりの【お】から!!!』しりとり関係ねーじゃねぇか!!!!

銀「ほら土方早くー」

高「おら、早く言えや」

土「お前らなんで乗り気なの?!!…ったく…【オレオ】」

『次銀兄だよ』

銀「おっ※い

土「昼間から下ネタかよ?!!

『次晋兄』

高「異物※入

土「てめぇもか!!!

『はい次総悟』

沖「生まれたままの初々し「たんまたんまたんま!!!

沖「なんででィ。姿、まで言わせろよ空気嫁土方」

土「昼間から下ネタ全開で行くてめーらが悪いだろ

『ケンカしないの!!じゃあ私だねー!!!多※数※姦

「「「「アウトー!!!色んな意味でアウトー!!!」」」」



なんてわいわいやっていたら可愛い声で「すいませーん!」と聞こえた
はいはーい、と店頭に戻るとビキニを着た可愛い学生くらいの娘が二人いた
やっべ、超可愛い



『はい、ご注も 銀「はいはーい?可愛い可愛いお嬢さん方?何に致しますか?今ならもれなくオイルマッサージつグホァッ!!!



突然出てきた銀兄を蹴り飛ばしてにっこりと「何にいたしましょう?」と聞くと女の子達は焼きそば2つとジュース二本を買っていった



銀「てめぇ何すんだ藍那!!!」

『可愛い女の子は私が対応することになってるのよ』

沖「レズか」

Calm down. (訳:落ち着いて)』

土「落ち着いてるよ。むしろ突然英語が来てびっくりしてます」

Don't say it !(訳:それ以上言わないで!)』

高「何をだよ。注意することをか。恥ずかしいってか」

『英語は苦手です』

「「なら言うなよ」」

『ほら、英語が出来る女性ってかっこいいじゃない?だから女の子にもモテるかなって…』

銀「必死か

高「血は争えねぇな…」

『勘違いしないで!!銀兄は巨乳派だけど私は断固として貧乳派を推している!!!'

「「「「お前の嗜好は聞いてねぇよ!!!」」」」







私の周りは

(あの手にふぃっとするCに満たないBが特にこう、揉みたくなる…)
(ほう)もみっ
(…晋兄ちゃん?あの…)
(ほほう)もみっ
(…総悟、?)
(…)もみっ
(貴様らそこになおれェェェェェェエ!!!!!!ぶっ殺してやらァァァァァァァア!!!)
(なんで俺だけェェェェェェエ?!)

ノリの良い人ばかりみたい。



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