No.21-2


や、やっと…着いた…。(;゚Д゚)ゼーハー
あの…そこのおやつ食べて休憩してもいいですかね…。


「…… その くすりで
アカリちゃん なおせるの ですか?」

まあ、老舗の薬屋さんがそう言ってたし大丈夫なはずですよ!
たぶん!恐らく!きっと!


わかがしらは ミカンに
ひでんのくすりを わたした



「…… あ あの
きを わるく しないでくださいね」

どうやらアカリちゃんはミカンちゃんからしか物を受け取らないそうです。
人見知りな性格なのかな?


「アカリちゃん ぐあいは どう?」
薬を呑ませて様子をうかがうミカンちゃん。
い、いや、呑んだそばから治ったりはしないと思うんだけど……


アカリちゃん『パルッ! パルルッ!』
治ったー!!
薬呑んでから1分も経ってないんだけどどういうこと?!


「…… ああ よかった
ほんとに よかったです」

よ、よかったけど…即効性過ぎて逆に体に悪い気がしてきた…!
アカリちゃんホントに大丈夫?!


「…… では わたし
ジムに もどります」

若頭にお礼を述べた後、ジムに戻るというミカンちゃん。
これでアサギジムにも挑戦できますね!


ところで、彼女はどこから帰るんでしょう。
階段は反対側のはずですが…。
専用の通路でも使ってるのかな?


……うん?


………えっ?


ま、まさかここから飛び降りて帰ってるの!?
…い、いや、そんなまさかねーハハハハ…。


きっと画面外に出た瞬間ものすごいスピードで階段の方まで走っていたんだ!
そうに違いない!
ね!アカリちゃん!

それでは、我々も灯台を出ましょう。



ああ…それにしてもお尻が痛い…。
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