お前の気持ちなんざ知るかよ※(ユリ長髪ルク)
「てめ…っ、本当にいい加減に…っ!」
「嫌だね、こうされんのが本当は好きなくせに」
情事が色濃く残る室内で、ユーリにきつく抱かれていた。先程まで散々躯を弄ばれ、やっと眠りにつけるかと思ったのに。絶倫なのかと疑いたくなるぐらいユーリはまだルークの躯をまさぐる
「しつけーんだよ!寝かせろ!」
「まだ足りねーんだよ」
あんだけやったのに、とあんぐりと口を開いたまま茫然とユーリを見つめる。だが、もうルークは限界の為抵抗しようとユーリの肩を押して離れようとした
「好き勝手やったろーが!腰痛いつーの!」
「普段させてくんねーからな。こういう時じゃねーとお坊ちゃんは素直になんねーだろ?」
「うるせー!ちったぁ俺の気持ちも考えやがれ!」
する方は大したダメージはないが、される方は翌日どんだけ大変だと思ってやがる、と悪態ついているとユーリに押し倒された
「お前の気持ちなんざ知るかよ。俺がしてーんだからな」
いいよな、と再度あんなに達したというのに硬くなっている楔を、ユーリの白濁でぐちゃぐちゃになっている蕾に挿入される
「ぁぁぁ…っぁ!」
何度も達したとは思えない程、ガチガチな楔で胎内を犯し始めた
「お前も、まだ足りねーだろ?」
ふっ、と妖艶に笑うユーリは悔しいくらい色気があってこの時は抵抗出来なくなる
「く…っぁ、はっ、だったら、気絶するくらい、やってみろよ…っ!」
「言ったな、だったら望み通り気絶させてやるよ」
緩和だったピストンが激しいものへと変わる。ルークはユーリの首に腕を回して耳元で囁く
目を丸くさせたユーリに、してやったりという顔をしたルークだったが、煽られたユーリの律動に翻弄されてしまう
「あ…っ!ひぁ…ぁっ!ちょ、激し…っ!」
「はっ、煽ったのはお前だろーが!」
ガツガツと胎内を抉られ、すっかりユーリの手で開発された敏感な躯を弄られる。乳首をぎゅっと摘むとルークの躯が跳ねた
「―――っぁ!だめ、それ…っ!」
「いいんだろ?これが!」
ユーリの息遣いと苦しそうな色っぽい表情を見るのは自分だけ。それが嬉しいなんて、絶対言ってやんねーけど
「っぁ、もっと、もっと、寄越せよ…っ!ユーリ…っ!」
「だったら、しっかりと味わえよ…っ!」
それから、ユーリに解放されたのは宣言通り気絶したずっと後だった
END
彼のセリフシリーズ【横暴な彼のセリフ】より
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