星降る夜に愛を誓う/まほアカ | ナノ





冬のせいか空気は澄んでいて、より一層静かな教会。
今日、私は彼と結婚式を挙げる。
いつもと違う雰囲気の教会に少し緊張しながら一歩ずつゆっくり歩く。
幻想的な月明りが彼を照らし、思わず胸が高鳴る。隣に立ってもなんだか恥ずかしくて顔を見れない。

「アカリ…すごく、きれい…」

彼の顔を見つめれば優しい笑顔を浮かべている。こんな表情は初めてかもしれない。


「アカリ…オレの、名前は……」

とても小さな声だったけど、私にははっきり聞こえた声。

「ーー、大好き…」




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ここで撃沈しました。
魔法使いさんの結婚式の話はいつか書きたいです…!!





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