セ「ワタシ、あなたとキスしたい」
「・・・へ?」
いつも唐突なことを言う彼だけど、
これは、あの、ちょっと
セ「あなたと、キスがしたいデス。だめ、ですか?」
「そ、そんな可愛い顔しないでよ」
セ「では、いいですか?」
「み、みみみみみみもとは」
セ「しおり、お願い」
うわ、その瞳弱いんだよ、私
うるうるしてる・・
「う、い、いい・・」
翔「ちょーっとまった。お前らここどこだかわかってんのか」
「え、翔ちゃんどしたの」
セ「翔、空気は読んでください。ワタシ、カミュに教わりました」
翔「空気読んでください、じゃねーよ!ここはレッスン室だ、レッスン室!」
・・・・はっ!!
「うわ、うわわわ。いやああああ!」
どんっ
セ「あっ、my princess・・・」
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!
レッスン室だったこと
忘れるなんて、はるかより
アホだわ私!
セ「では、ほっぺだけ・・」
ちゅ
「・・・」
翔「お、おいしおり?意識とんでんぞ!!」
も、もうダメ、
セ「ふふ、さあ翔!練習しましょう!」
「セシルうううううう!!」