「ねえ、着てみたんだけど」
蘭「あ?てめっ・・」
「え?だめ?」
蘭「いや、何でもねえ」
「なにそれ、褒めてよ」
蘭「かわいすぎんだろ・・」
「なに?聞こえないってば!」
蘭「うるせえ、花火見に行くのやめんぞ。部屋からでも見えんだろ」
「えっ、なんで?折角着たのに!」
蘭「てめえが可愛すぎんのがいけねーんだろ!」
「ら、らんまるが可愛いって・・?」
蘭「ちっ、今のは無しだ無し!けど、そんなお前、他の奴らに見せれっかよ・・。特に嶺二には見せたくねえ」
「え、嶺ちゃんと約束しちゃったよお」
蘭「なっ、しおり!俺がいるってのに何約束してんだよ」
「皆とみた方が楽しいかなあって」
蘭「おい、今日は無しだ無し。家で見んぞ」
「えー」
蘭「絶対見せねーからな、他の奴に」