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徐倫と頬にキスし合う


【徐倫とお互い頬にキスしあうこと】


「あんた、何を緊張してんのよ…。まさかあたしに気でもあるの?」
「ちっ、違うよ!?だってキスなんて普通しないから…!」
「まあ、確かにそうだけど…。あーもう、良いからほら、さっさとして!」

徐倫ちゃんが私の腕を引き、更に自分に近寄らせる。女の子同士とはいえ、普段やらないような事をするのはやはり恥ずかしいというか何というか…。うう、でもいい加減やらないと…!
私は覚悟を決め、徐倫ちゃんの頬に顔を寄せて唇を軽く押し当てた。かあっと赤面している私に笑いながら、徐倫ちゃんも「それじゃあお返しよ」と言って私の頬に唇を押し当てる。

「これで良いのね?」
「う、うん…」
「やだ、何そんなに赤くなってんのよ!あんた、やっぱりあたしに気があるの?」
「!?ち、違うってばあ!!」

わたわたと慌てる私に、徐倫ちゃんは「ほんとからかい甲斐があるわ」なんて言ってからからと笑った。