短編 | ナノ



※白石が1人で喋ってるだけ


「かわえぇなぁ。ほんまかわえぇ。可愛い顔してツンデレってのがやばい。どツボやな。頬薄く染めて蔵は私のもんやもん!って言って抱き締めてくれたりしたらやばい俺のバナナ千切れそうや。あ、名前バナナ食ってたん?知らんかったわぁ。あれ、もう食わんの?別に俺のことは気にせんと食べてくれて良いんやで!…野生児みたいに食うなぁかわえぇ。でもバナナはもっとしゃぶって舐めてから食べるのがおすすめやで。うーん想像しただけでイってまうわぁ。あぁでもSっぽく思いっきり咬むのもえぇかもなぁ。それでも俺のバナナは簡単にはへにゃらへんから安心しぃ。あれ、俺ってマゾ気質やったんか。新しい境地に達してしまったなぁ。ってことで名前行こう!実践あるのみやで!」


「……死ね」


「!」


「…なに?」


「…………でた。」


「消えろ」


12/06