CLAP THANKS 拍手ありがとうございます。 以下お礼文 クリスマス。なんと今年はホワイトクリスマスらしい。あんまり可愛くないお天気お姉さんがとてつもない良い笑顔で幸せそうに言っていた。気温は1℃。私は1人寂しく部屋の炬燵で作った料理たちを眺めていた。 「謙也のあほー…。なんであんな奴と遊びにいってん!」 クリスマスは恋人が愛を育むものじゃないのだろうか。どうも謙也は白石の変態野郎に妹ちゃんのクリスマスプレゼントを買うのに連れ去られてしまった。 『けーんや!買い物行こうや!あ、自分おったん?そらすまんなー。謙也借りるわー。まぁ借りる言うても自分のちゃうけどな!』 なーんてほざいて謙也を拉致られてしまった。それも素早いことで。私が反論する前に消えてしまった。 謙也は私の彼氏だっつーの! そしてかれこれ謙也を拉致られて約12時間。未だに帰ってくる気配はない。 「謙也も謙也や。あんな変態に着いて行くとか。彼氏いるのに1人って一番寂しい気が…。」 目の前の料理を見てとても虚しくなる。1人じゃ食べきれない。仕方がない食べ終わったら残ったぶんは捨てよう。 「うぅ…涙出てきた。白石死ね」 流れる涙を放って滲む料理にフォークを差す。口にいれると冷たかった。 「…チンしよ。」 ゆっくり立ち上がってキッチンに向かって歩こうとしたときだった。玄関から物凄い音がしたと思ったらドタドタと廊下を走る音がした。廊下を見るとそこには汗をかいた謙也がいた。 「…謙也だ。」 「ほんますまん!白石のやつ全然離してくれんくて。きっとあいつ泣いてるやろなーって白石が言いよったからいてもたってもおれんくて」 そんで帰ってきたらガチで泣いてるんやもんな。って何故か笑う謙也を少し恨めしく思いグーで殴ってやった。てか白石あいつはドSか。 「謙也も来年彼女いるんに1人でクリスマス過ごしたらえぇねん。料理しっかり作って待ってても帰ってきぃひん虚しさとか知ったらえぇねん。」 「それは嫌やなー…」 「さみしかってんから…!」 「おん。待たせすぎたな」 「今日はもう帰ってこうへんのかと思った…!」 「それはさすがに…。よし、今からクリスマスパーティーしよか!」 「うん。…おかえり謙也」 「…ただいま。」 ─────────────── ざ、クリスマス仕様!あんまクリスマスっぽくなかったですかね。恋人たちのクリスマスとか私したことないんでわかりませーん!← 拍手では謙也贔屓で行こうかと思います! それもまた白石→謙也→←主人公な感じで。 返事はmemoでさせていただきます。 _ |