短編 | ナノ


▼ 4

ラビが我にかえった時曲は終わっていた
食堂には拍手がなり響いていた。
「ラビ!」
***はラビに近寄って行く。
「さっきはごめんね。何かラビが私を泣かせたみたいになっちゃって…。嬉しかったんだ!仲間だって言ってくれた事が…初めてだったから」
「気にすんな!」
「あと、ありがとう。朝、かっこよかったよ」
ラビの顔が赤くなる。
「何照れてるんですか?」
アレンがラビの後ろにいた。
「あ、赤くなってないさ!」 
「何焦ってるんですかニヤリ。」
「今黒いアレンいなかった?」
「アハハ!!!」
***は笑っていた。その笑顔はずっと…ずっとオレが追い求めていた物だった。

END

prev / next

[ back to top ]



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -