疲れてる?




最近、リオンがお疲れ気味です。


「リオンが最近疲れてるみたい。なんか元気になる方法無いかなぁ」
「(ピーン)んじゃ、こう言ってみたらどうだ?」


少々お待ち下さい。


「それ言うと元気になれるの?」
「あぁ。大抵の男ならな」
「(よくわかんないけど)やってみるね!ありがとう、スパーダ!」



「…どうなっても僕は知らないからね、スパーダ」











ダダダダッ


「リオーン!」
「…なんだ騒々しい。もう少し静かに…」←寝てた
「リオン最近疲れてる?」
「あぁ…、まぁな。気付いてるなら寝かせてく…」
「大丈夫?おっぱい揉む?」
「ぶふぉっ!!?」



「…何処で覚えた」
「?こう言えば大抵の男の人は元気になるってスパーダが」


その後スパーダの行方を(ry











数十分後


「(リオンに元気になって欲しかったのに余計疲れさせちゃったみたい…)はぁ…」
「どうした、珍しく溜息なんて吐いて」←通りすがり
「ジューダス。…そだ、あのねジューダス、聞いてもいい?」
「なんだ」
「ジューダスはおっぱい揉むと元気になれる?」
「(ピシィッ!)」←仮面にヒビが入った








ガキィンッ!


「(かつての純粋且つ純真だった)ルナを返せ」
「いきなりなんだ貴様…!どういう意味だ!」
「あわわ…、二人共喧嘩はダメだよぉ…」
「アイツは一体何処であんな事覚えたというのだ。大体(揉めるほど)無いだろうが!」
「!さっきその元凶を仕留めて来たとこだ!僕の所為じゃない。(揉むとこも)無いのに言わす筈がないだろ!」
「ねぇ何これ。なんか言われた訳じゃないのに悲しいような腹立つような気持ちになってるんだけど」
「単なる監督不届きか」
「なんだと…!」



「あらあら、なんの騒ぎかしら」
「アンジュ」
「さっきスパーダ君が血塗れで倒れてたから誰にやられたのか聞いたらリオン君だって言うから訪ねたのだけど…。リオン君が誰かに危害を加えるなんて大抵貴女絡みだと思うのだけど何があったのかしら」
「んー…?おっぱい揉む?って聞いたらあぁなってしまったの」
「…誰に言われたのかしら」
「スパーダ。それ言ったら男の人は元気になれるんだって」
「そう…」
「ねぇアンジュ、おっぱいって何?肩とかじゃないの?肩揉みって言うじゃない」
「え、えーと…、教えてもいいのかしら…。でもルナが誰彼構わず言いふらすのもちょっと…」
「アンジュ?」
「…後で教えるわ。それより二人を止めないと」
「はーい」

















お嬢様のように育てられたのでおっぱいが何か知らないんです。



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