あとがき
最後までおつき合いいただきまして、ありがとうございます。生前のギルガメッシュ王を書きたくて始めた連載でしたが、古代メソポタミアや都市国家ウルクの参考資料があまりに少なく、ちょっとした描写を書くことにも苦労したお話でした。
途中からは開き直って、fgoの7章アートヴィジュアルなどを参考にしながら「私の頭の中のウルク」妄想を膨らませていましたが、それはそれでとても楽しい作業でした。もろもろ、学術的根拠zeroなので矛盾などがあってもお許しください。
ぐだ男くんたちと共に人理修復の旅をした夢主が、再び7章で賢王とあいまみえる番外編などが書けたらいいなあと思いつつ、ひとまずはこれにて終幕です。夢主にとっては2年半、王様にとっては100年ぶりの再会、と考えると素敵ですよね。あんまり感慨深がってくれなさそうだけど。
では、また別のお話やジャンルにも、お付き合いいただければ幸いです。今後ともLUCCAをよろしくお願いします。