星の餞別
あとがき

最後までお付き合いくださりありがとうございます。
端的に言えば、ギルガメッシュに有無を言わさぬ理由でどちゃくそに犯されるところが書きたくて始めた連載でしたが(あからさまですみません)設定を考えるのが思いのほか楽しく、書いているうちにけっこうな長さになりました。珍しく最初から最後までお話の流れを決めていたので、忘れないうちに書こう!と思ったはいいものの、調子に乗って睡眠時間を削りすぎたせいで体がボロボロになりました。でも楽しかったです。

つじつま合わせの説明ゼリフを全部王様に言わせたことを反省しています。王様に説明させればなんでも許されると思ってるわけじゃないんですが、王様はアニメでもゲームでも世界観の説明が上手いからつい……。
イメージソングというか、書きながら聴いていたのは『Swallowtail Butterfly-あいのうた-/YEN TOWN BAND』『Eternal Memories/Crystal Kay』『妙なる調べ/ハンバートハンバート』などです。どれもfateの寂寞とした切なさに合っています。あとはやっぱりkalafinaの『ring your bell』これ聴くとUBWを思い出して気が高ぶります……。

ギルガメッシュのイメージは、zeroとUBWとfgoから少しずつ都合よく拝借した感じです(cccはかじりかけです)。どの媒体の王様も素敵で困ります。ワダアルコさんの描くギルガメッシュが大好きなので、容姿はアルコギルを思い浮かべながら書きました。この連載では髪下ろしてるイメージですが、上げてるのも好きです。fateのキャラは世界線が多くて追うのが大変ですが、その分いろんな可能性に満ち溢れてて楽しいですね。
ということで(引きつづき弓ギルのピックアップを待ちながら)またのんびりお話を書いていきたいと思います。最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました!
2017.11.12



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