Epilogue





離れていくあなたに植え付けるみたいに渡したピンが、私のまぶたの裏で輝く。



目を瞑る度に、あなたを思い出すの。

それは、あなたが隣に居ることに慣れすぎたからかもしれない。






何もかもを失って、でも夢が見つかった。


強く、歩んでいこう。

再会を誓った彼にまた会った時、笑われないように。





私の心を離れないのは、花と約束。





To Be Continued...










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