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「レオリオみてみて!」
そういってこいつ……俺の彼女が見せてきたのはおそらく彼女が気に入って買ってきたであろう新しそうな服をきた彼女自身で。
「どう?」
自慢げにスカートをふわりとさせながらその場でくるりと回って見せて、にっこり笑う。かわいい。
「新しい服か?かわいーぜ。ふつうに」
「ほんと?」
「ただ……」
「?」
「ちょっとスカート短くねぇ……?」
そうかな、と今度は裾を気にし始める彼女。背は高くないから野郎に覗かれるようなことはないだろうが彼女はよく動き回るのでチラリとしてしまわないか心配だ。
「んー、まぁ大丈夫だよ」
「そーか、なら」
そういって誘われるようにそのスカートに手を伸ばせば「えっち!」と真っ赤な顔で手を叩かれた。
「んだよー!そんな短いのはいて俺の前に来るなら、そういうことだろ!?」
「ちがう!そうじゃない!ただレオリオのとなりで可愛い格好したかっただけ!」
すぐそういうこと考えるんだから!とぷんすこしてる彼女の爆弾発言に俺は思わず顔を赤くしたのだった。
「……くそ、反則だろ」
「どうかした?」
「なんでもねぇ……」
(スカートひらり end)
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