あなたが好きだと言っていた白いワンピース



地平線の向こうまで見据えて
いつか来ると信じていた、信じるだけなら誰でも出来るということを目を瞑って。
まだかな、まだかな。
それでも信じていた
あの向こうから日が昇ってくるから

"必ず来るから待っててね"
"信じてる"

軽率に嘘をついて嘘をつかれて、自分さえ騙してみせたけれど結局騙されたのは私1人で惨めに涙を零すのも広い世界の中で私だけだった。


素材:伝染病さま
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