短編2012 | ナノ


※某女の子5人で軽音やるやつモロ出てきます。あと設定わかりにくい




「やっべ唯ちゃん超可愛い。ねえ平助。バンドやろーよ」
「いや、そのスコアみたいに言わなくていいから。てかやんねーし」
「文化祭とかでやったら絶対モテる」
「よしやろう」
「…そうか。お前は本当にモテたいんだな」
「一くん黙って」
「……」
「まあ気にすんなよ」

「やるとしたら僕ボーカルね」
「は?そんなことしたら総司が目立つじゃん」
「平助はギターか……。やっぱなんかウザいからドラムね」
「総司いいいい!なんで?ねえなんで!?」
「大丈夫!バンドにはドラムはなくてはならない存在だから!」
「そっか……そうだよな!」
「明らかに丸めこまれているように見えるのは俺だけか?」
「一くん、うっさい」
「(´・ω・`)」
「斎藤が可哀相すぎる。有り得ない顔してるぞ」

「じゃあ〜、一くんはベースで、左之さんはギターね」
「あー!マジそんな感じするよ!特に一くんとかベースだな!」
「見事にスルーしたなドンマイ」

「おい、お前ら何話してやがる」
「あ、土方先輩。うわ土方先輩とか呼んじゃったよ、さぶいぼ出てきたし。どうしよう」
「総司てめぇ」
「あ、総司。さっきのに土方さんのこと忘れてたぞ」
「本当だ。じゃあ僕もギターでいいや」
「ちょ、だったら俺ボーカルやるし」
「ダメだよ。ボーカルは土方さんだよ」
「なんでなんだ?」
「だって土方さんが歌っているんだよ?見たことないじゃん。あと辱めに合わせたいから」
「総司いいい!」

「本音は絶対後だな」
「そうだよな。俺そろそろ部活に戻ろー」
「俺も怒られる前に戻るか」
「……お、俺も戻ることにしよう」
「ん、なんか言ったか?」
「言わねーよ!左之さん耳悪くなったんじゃね?」
「平助も言うようになったなぁ」
「ごめんなさいごめんなさい!」

「………俺ずっといたんだが…。ぐすん」



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カオスだすみません