源田と同居したらこうなる


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朝。

「幸次郎おはよー」
「あぁ、お早うなまえ。ご飯出来てるぞ」
「やったー、ありがとっ」
「弁当、此処に置いておくな。俺はもう出るが...、ちゃんと鍵締めて出るんだぞ?」
「了解っす、いってらっしゃーい」
「あぁ、いってきます」

昼。
「なまえー、ご飯食べよー」
「食べるー!」
「今日も源田くん弁当?」
「もちろんっ」
「相変わらず美味しそうね。もう、あんた達家族みたいよ?」
「でしょー。だってママだもん」

夜。
「幸次郎ー」
「ん、どうした?」
「靴下破れた」
「あー...とりあえず今日洗濯して、明日縫うか」
「流石パーフェクト男子。あたしも手伝う、」
「そうか?じゃあ、頼むか」
「針に糸通す作業は任せろ」
「ついでに自分で縫ってみるか?」
「んー...、ちょっと頑張る」
「よし、偉いな。明日は部活終わったら寄り道しないで帰ってこいよ」
「はーい」



自分がやると見せかけて自立への第一歩のキッカケ作る源田とか素敵すぎる。
源田弁当あったらその日はなんだか今日いけそうな気がするー的なあれになる。


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