迷子の、迷子の――


トキヤが子犬を拾ってくる、っていうネタ。

HAYATOの仕事を終えて学園に戻ってきたトキヤは、校門の前で段ボールを見付ける。ふとその中を見ると、子犬が…。
寮がペット禁止である為、(後ろ髪引かれながらも)トキヤはその場を立ち去ろうとする。
だが、子犬が彼の後を付いてきてしまい。何度、元居た場所に戻しても付いてきてしまう始末…。
最終的にとても哀しげな表情されて、仕方なくトキヤは寮に連れて帰ることにした。
音也やみんなには内緒でこっそり飼い始める(飼い主が見付かるまで)のだが、やはり隠し通せなくて(子犬が学校まで付いてきてしまう)。学校ではちょっとした騒ぎになって…。
トキヤが子犬を見付けた瞬間「オトヤ!」と思わず叫んでしまう。
彼はその子犬に「オトヤ二号」と名付けていて(ネーミングセンス皆無なトキヤが愛おしい)。
勿論、その場には音也も他の皆も居る状態。
それで、子犬のことがバレて。結局、皆に協力して貰って飼い主見付ける、って妄想。

二号なのは、音也にやることなすことがそっくりだから。トキヤが帰って来ると、バタバタしっぽ振って、出掛けると寂しげにしっぽ垂らしてね。もうトキヤには音也にしか見えなかったという。


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