04
それなのに、あいつ等の顔ばかりが浮かぶなんて、
離れるまで気付かなかった、その大切さとか。思い入れとか。こんなにも、自分が馬鹿みたいに執着していたこととか。
(―――此処まで来たら、救いの手などあるものか。)
←
[ 143/184 ]
[
*prev
] [
next#
]
[
mokuji
]
「#年下攻め」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -