叫んだ



〇御幸→司会
〇翼→黒板


「えっと、じゃあ取り敢えず…
係?決めます。」



コッコッコッ



「あー、じゃあこん中からやりたいやつ…」






御幸は振り返った。







「書く位置低くね?」





「えっ?
ほんとだ…あれ?
書き直すー」






[take2]




「じゃあまず」



ピヨーンピヨーン



「保健委員?」



ピヨーンピヨーン



「やりたい奴ー」



ピヨーンピヨーンピヨーン



「黒板うるさいんですけどー」




御幸は振り返った。



「字、がったがた」



「あ、あれ?
ほんとだ」


「跳びながら書いてたのかよ!?」



先生はついに叫んだ。



「お前らさっさと進めろよ
てか、御幸が黒板書けばいいだろ」




ごもっとも。






[take3]



〇御幸→黒板
〇翼→司会


「はい!
じゃあ、この係やりたい人!
はい、じゃあそこの君ね
はい、次!」




〜〜〜




「はい先生、全部決まりました!」


「早いな」



そして、倉持君もついに叫んだ。



「てめぇら、最初からそれでよかったじゃねぇか!
めんどくせぇー!」







倉持君は耐えられなかったんです☆


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