どうしてくれるの | ナノ




・兄レイヴン、弟シュヴァーン
・ほわほわ兄ちゃんが心配な弟
・会話文





「しゅばぁ、!」
「!兄さ、うわぁっ!?」
「うぅ〜…しゅばぁん、」
「…また飲んだのか?弱いのに。」
「んぅ、…あたま、いたい……。」
「ちょっと待って、水…」
「やだぁ、しゅばぁ、」
「やだじゃない。ほら、放せって。水を取りに行けないだろう。」
「ん〜〜〜…む、…うぅ……」
「兄さん。」
「ふえぇ…しゅばぁ、やだ、」
「すぐだから。…ほら、水。」
「みず、やあぁー。」
「やだじゃない。ほら、飲め。」
「ん〜………」
「全く。何でこんなになるまで飲むんだ、弱い癖して。」
「ふへ?…ん〜、せぇねんと、ふれんちゃんとねぇ、のんでたの。たのしくって。ふわふわするの。」
「ユーリとフレンと、か。……まぁ安全か、あの二人なら。」
「ぅん、ふたりがね、おっさんすきだー!ってゆって。そんでぇ、おっさんもすきー!って。」
「……………!!」
「……しゅば、?」
「そっ、それで……二人は、」
「んーでもね、いちばんはしゅばぁんなんだよって。ゆったの。そしたらふたりともいっぱいのんでね、ねちゃったからぁ、かえってきたの。」
「………〜〜っ!」
「しゅばぁ…?」
「にっ、にいさん!!!」
「ふぁい?」
「………くっ…!」
「?」
「……な、っ何でもない!寝ろ!」
「ふぇ?やだぁ、さむいぃ…。」
「ベッド使っていいから、おとなしくそこで寝とけ!」
「……………」
「…………っ何だ、」
「……しゅばぁ、」
「………っ、」
「いっしょが、いいー…。」

(もう俺をどうしたいんだこいつは!)



どうしてくれるの

100718





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