俺はまだまだフェリチータという存在を知らない。興味はまぁ…一応ある。 イチゴ頭で自分勝手で結構強引で後先考えない危なっかしい奴。あとは、芯が強く純粋な心を持つ。 俺の中ではイチゴ頭を変な奴だと解釈していた。 『ねぇ、アッシュ。手を出して』 読書中に訳のわからないことを言ってきた。 何が目的だ?と警戒して言えば、イチゴ頭は無表情で『いいから。』とだけ言って手を差し出した。 それに断り文句が言えなくて渋々と手を差し出す。するといきなり手を重ねてきた。 『…アッシュは私より手が大きい。』 その言葉に何故だか笑いが込み上げた。 俺の笑いにイチゴ頭はむすっと頬を膨らませ『何?』と口を尖らせながら言う。つい、その反応が愛らしく見える。 『私は、あまりアッシュを知らないから。』 そう言うイチゴ頭は少し悲しそうな目をしていて寂しそうにも見えた。その表情に俺は乱暴に頭を撫でた。こいつの反応は一々ずるい。 「俺だってお前の事はよく知らねぇが、一つだけ知ってるぜ。」 きょとんとしたフェリチータの表情ににやりと口を歪ませる。そして顔を近づけてからイチゴ頭の耳に息を吹き掛けた。案の定イチゴ頭は小さく声を上げてから顔を真っ赤にさせ足を蹴り上げる。 それに俺は予想通りだったお陰でその技を避ける事ができた。良い反応するじゃねぇか。 「まぁそんな怒るなよ。俺のお姫様。」 こう言えば一々反応するフェリチータが愛らしい。なんだか癖になりそうだ。 彼女の補足説明 次はどこを攻めてやろうか。 ------------------- *相互記念 カラフルメロディー(ララ様) 大変遅くなって申し訳ありません…!!アッシュくんですが。キャラ崩壊ですね…(´;Д;`)悲しい現実… しかも何だか卑猥な話に…!本当すみません…! アッシュくんは変態〜♪と歌ってたせいですね((おい 相互リンクや拍手ありがとうございました! ブログでもお世話になって>< もう、ララ様には助けられてます!! 本当にこんな空気なサイトに来てくださってありがとうございました!!!これからもよろしくお願いします。本当にありがとうございます!! 2013.02.20 |