『好きです。』

「そうだな。」

『本当に好きなの!』

「あぁ。」

『大好きなの!!』


隣で本を読む隆文くんに構ってもらいたくてただただ気持ちを伝える。
顔が熱く感じるけど気にしない。
だって!…本当の事だもの。

ぎゅっと抱き着いてみる。
それでも隆文くんは無反応でただ黙々と本を読む。

『隆文くん!』

「わーかったよ。」

すると隆文くんは本を置いて私をベッドへ押し倒す。

『え…?』

隆文くんはニヤリと笑うと私の唇にキスをした。甘くてとろけそうで息をするのもままならない。

『…ん、はぁ…』

キスの雨に溺れるまま、私は隆文くんが与えてくれる愛を感じるだけ
そこでふと唇を離されると首にキスをされる。びくっと震えてしまった。

『く、首はダメ!』

「弱いのか?」

『べ、別にそうじゃない…けど』

「じゃあ良いじゃねぇか。」

『っ?!』


首に触れられるくすぐったさに思わずびくっと震える。
今日の隆文くんはいつにもまして意地悪だ…。

『…っ』

心臓はバクバクと波立ち、顔は火のように熱い。うぅ…恥ずかしい。

「…可愛いな。」

『…!?』

隆文くんを見るとニヤリと笑っていた。
























愛の表現







今日の隆文くんは野獣モードになった訳で
これは誰も止められないよ…


(隆文くんのばか、)
(構って欲しかったのはお前だろ?)
(…いきなりすぎてびっくりしたというか…)
(もう慣れろって)
(む…)
(宮地の真似して誤魔化すな)
(…う、)
(ったく…俺だってな緊張すんだからな)
(え?)
(だから…はぁ…良いか?一回しか言わねぇからな?!)
(?)
(月子、……愛してる。)
(!!!!!)


隆文くんを好きで良かった。


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夜のテンションは怖いですね((゚Д゚ll))
もうこれ誰よ…犬飼くんが迷子…!!
戻ってきてー!!!(」゚□゚)」

最初、『犬飼くん大好き!愛してる!』と愛を伝えるだけにしたかったのですが
なんか、うん…夜のテンションになってしまって欲望のままになったよね…最終的にはR15的な感じになったといいますか…
もう文章も迷子だし…!!・゚・(ノД`)・゚・
ごめんなさいorz
自己満です、でも悔いは…ありませn((



2012.06.17