時よ止まれ、お前は美しい。ああ、ファウスト博士はあの言葉を言わなかったら永遠に栄華を極めていたかもしれないのに!!ねぇ、ねぇ、ところで私が時を止めることが出来るって知ってたかしら？もう!その顔は信じてないわね？私があなたと会話を始めてから37回止めているの。あらいやだ、気がつかないのは当然のことよ？全てが止まるんだもの。再始動した時はする前と何も変わらないのだもの。因みに私も時が止まったときには何も出来ないの。だから、止めてる間にここにあるソーサーをカップの上に置くとかそういったことは出来ないわ。じゃあどうやって証明するのか？難しいわね、ただ１つ言えるとすればあなたと話し始めてから37回、美しいと思ったの！あ、今、止まったわ!!38回目よ!!あらあらなになに？その理論でいくと僕は君に出会ってから、ただの一度も時を止めることができなかったようですって？あなた才能がないんじゃないかしら。でも私といる時の時間の流れはいつもよりも遅く感じるの?ハロウ!!アインシュタイン先生!!これって一体どういう事でしょうか!?