「やっぱジャッポーネはいいなー」


夜の閑散とした商店街を一人の青年が歩いていた


「ん?」


パンッ! パンッ!


「……誰だよ。静かな夜を汚す奴は」


銃音に顔をしかめて彼は銃音の聞こえた方向へと屋根を伝っていく
















「おいおい……あいつ、リボーンじゃん。ん?」


目を見張った青年の視界に飛び込んできたのは黒髪の学ランを着た少年だった


「……学ランの黒髪」


「とんだじゃじゃ馬なんだけど可愛いんだよな
ほら、前に送ったろ?黒髪の学ランを着た奴の写真。あれ、女なんだぜ。ぜってー俺のものにすっから手を出すなよ、レイン」



「仕方ない、か
歯を食い縛れよ、リボーン」


ホルスターから二丁の拳銃を構えて数秒停止してからトリガーを引いた



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