「アラウ、心優」


「あっ!ママー!」


玄関先まで歩くと雲雀が待っておりアラウディは心優を降ろした


「おせぇぞ、アラウディ」


「煩いね。心優と話してたんだから別にいいじゃない」


「この親バカ。とっとと行くぞ
何せ心優の誕生日だ。盛大に祝ってやる!」


「わーい!心優の誕生日ー!」


「盛大に祝うってどこで?」


「それは行ってからのお楽しみだ。おら、早くしろ」



クレアに促されアラウディと雲雀、心優は車に乗り込み街へと向かった





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