「しのーか!オレ昨日も1位だった!スゴイ?スゴイ?」
「うん!田島君スゴイね!確かコレで3連続1位じゃない?」
「にひひ!ってことで今日もオニギリの具期待してっからな!」
「任せて!」
(田島は…まぁ許そう)
「篠岡ぁ、あのデータ見せてくれね?」
「良いよー。これかな?」
「おぉ、コレコレ。よくわかったな。サンキュ」
「どーいたしまして!」
(何で阿部と熟年夫婦みたいな会話してんだよ)
「しのおかぁぁぁあ!さっきそこで転んで手首擦りむいちゃったよー手当てしてくれるかー!?」
「うわぁ水谷君!派手にいったねぇー!ちょっと待ってて!今救急箱…」
「必要ねーよ」
「わぁ、泉君!?」
「水で洗ってツバでもつけときゃ治る。男だろ、水谷」
「男とか関係なくね!?」
「うるせー!とりあえず傷口洗ってこい馬鹿!」
「わわわわかったよ〜!」
「……泉君?」
「篠岡は」
「うん?」
「オレの彼女だ」
「!う、うん」
「ちゃんと分かってるか?」
「も、勿論…私の…その、彼氏は泉君です」
「はい。よろしい」
オレはぐしゃぐしゃっと篠岡の頭を撫で、米にぶっかける消毒液を取りに行った。
水谷だけは我慢できなかったようです(笑)
リクありがとうございました!