──プロローグ
割れたコップに、
倒れた花瓶。
破れたカーテン、
壊れた窓。
飛び散る無残な血と残骸。
ドアの先のその情景は
夏のある午後の風景。
夏の終わりの蝉の声と、
傾く日が射すその場所で
僕の日常は
終わりを告げた。
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