創作世界質問(15)
01:創作世界の名前(作品名)を教えてください。
月と蜻蛉
02:主な舞台となる地域(国、町、村等々)の名前を教えてください。
エルスティアという島国です
03:主にどのような種族が暮らしていますか?簡単な説明と共に、それぞれ教えてください。
みんな人間ですが民族が二つあります
先住民(イコ)…元は文化レベルも低く狩猟や採集で生きてきた人々だが、オステンの渡来で飛躍的に文化が発展。現在は多くの知識と力を持ったオステンを危険視し差別、敵対している。登場人物の大半を占める。
オステン…東方より来たれり人の意。主に大陸から流された人達(アルバトロス)、またはその末裔(ハンス、フォボス)。多くの知識と強い体を持つ
04:主にどのような職種がありますか?簡単な説明と共に、それぞれ教えてください。
貴族の、特に九大貴族は軍職(統括維持軍)に入隊する習わしがあるので、殆どが兵部、治部、民部のいずれかの省に属します。他の人々は、うーん。文化レベルがあやふやなのでうまく言えませんが、商人(少なめ)、農民、酪農家、その他労働者の人達が多いのではないかなと思っています。偉い人達だけの話はあまり良くないとは思うのですが…
05:文明の発達度はどのくらいですか?
あやふやです。始めの頃の中世あたりかなとは思ってる
06:治安はどうですか?
基本的に穏やかな人々なので悪くはありませんが、最近はそうでもない様子です。
07:身分の差は存在しますか?
あるけど、みんなそこまでいい暮らしはしていません。
08:古くからの言い伝えや、伝説などはありますか?
九大貴族の祖先、九大始祖と呼ばれる九人の青年が、始祖と呼ばれる一人の女性と共にエルスティアを平定したというお伽話があります。また、その娘である王祖が、国の基盤をつくり、現在の統括維持軍を立ち上げました。
オステンの言い伝えでは、その女性はオステンであるとも言われています。
09:大切にされているものや、場所などはありますか?
九大始祖石碑と呼ばれる石碑は神聖視されています。また自然が厳しい国なので熊や鹿など大きな野性動物には森の神さまが宿っていると考えており、狩りをする前には必ずお祈りをします。
10:特別な存在(神仏等)の概念は存在しますか?
自然信仰。海の神様、山の神様、森の神様、川の神様…など色々な神様がいます。狩猟採集時代の名残で、登場人物の殆どが信仰しています。
〈セーレ〉…場の精霊。エルスティアでは死者の魂は場に残り、子らを見守っていくと考えられている。〈セーレ〉はその屈託がなくなると、次の魂へと廻り、新しい命となる。
月詠(つくよみ)…始祖の叔父である大陸の天文学者が編み出したまじない。月の満ち欠けを利用し、〈セーレ〉の廻りを早める術で、これを行使することにより、植物の命の回転を早めることができる。結果として、実るはずの無い時期に実るはずのないものをうることができるが、命の秩序を乱すこの術は、土壌に負担をかけ、その土地を枯らしてしまうことも少なくないため、始祖はこの術を使うのは、大不作の時だけであると定めた。
11:特別な行事(儀式、お祭りなど)はありますか?
狩りの前の儀式や採集前の収穫祭。また、九大始祖が国を統一したと言われている日の統一祭があります。
12:私たちのいる現在の世界と、何か大きく異なっているものや、その世界においてのみ存在するものなどはありますか?
エルスティアがあること以外は現実世界と殆ど一緒だと思います。〈セーレ〉と〈月詠〉はちょっと違いますが。
13:作品中によく登場する施設や、キャラクターゆかりの場所などを、簡単な説明と共に教えてください。
帝都(王都)…中枢。峻厳な都だが、都というほど大きくはない。また、エルスティアにはめずらしく、城下街は活気に溢れている。
エーゼンホルム…帝都からは少し遠い、古めかしい静かな町。北東部には青の森を抱え、静養地として貴族からの人気が高い。
青の森…エーゼンホルムに位置する、静寂に包まれた針葉樹の森。リンディバーグ家(アーデルハイト)の私有地であるため、立入は禁止されている。その奥地には、リンディバーグ邸がひっそりと佇んでいるという。
ハウンツバッハ…スティーク領。当主であるルナレッドの屋敷がある。酪農がさかん。第六次までの戦争で領地を失ったオステンたちが落ち延びた場所でもある。最後の戦いの舞台になった。
追加していきます。
14:その世界にしかない言葉(作者による造語)はありますか?
語源をよく考えていないので造語がたくさんあります。見慣れない言葉があったら造語だと思います。
15:この創作世界のメインテーマを一言で表現するならば、どういったものを思いつきますか?
今のところ
・繋がる命
・無償の愛
じゃないかと思ってる。くさくて恥ずかしいですが…。
(c)ひよこ屋