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エルスティアでは外部からやって来た人々の事をオステンと呼びます。オステンの多くはエルスティアの文明が発達する以前に周辺大陸から罪人として流された人々の総称、またはその末裔です。エルスティアに多くの大陸文化をもたらし、発展に貢献しましたが、時を経るごとに敬遠されるようになりました。
五年前、先住民(イコ)とオステンの戦争は第六次南北戦争〈ハウンツバッハの聖戦〉で終末を迎え、純粋なオステンは潰えてしまいました。しかし混血は現在も数多く存在しています。貴族のグラドール家などもその一例です。目や髪の色素の濃さで区別できる他、名前も英語系統です。
イコの中でも特に力を持つ人々は九大貴族と呼ばれます。貴族には他にも数多く存在しますが、落ちぶれているものが多いようです。九大貴族は
リンディバーグ家
ドーリン家
デュークベルト家
アルトドルファー家
グラドール家
スティーク家
エーレ家
コンテット家
スタンダール家
以上から成り立ち、上から第一貴族〜第九貴族と呼びます。スタンダールは16代目でハンス・オーゼントの襲撃によって後継者が絶えました。