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「渚・・く、もう・・許して」


名前ちゃんがずっと許して、と消え入る声で呟く。ダメ。許さない。だって僕以外の男の人と触れ合ったんだから。名前ちゃんは転びそうになったところを支えてくれただけだって言ってたけど、そんな理由、僕の苛々を募らせるだけだった。 細い手首に手錠をつけてベッドに繋ぎ抵抗できないようにした。そして今度使おうと買っておいたバイブにローションをたっぷりつけて名前ちゃんの膣内へ勢いよく突っ込めば甘い声で鳴いた。少し抜き差しを繰り返しただけで簡単に愛液でどろどろになった。名前ちゃんは嫌、と首をふる。馬鹿だね、名前ちゃん。そう簡単にやめたらおしおきじゃなくなっちゃうでしょ?名前ちゃんは誰のものなのか、躾しなくちゃ。バイブのリモコンのスイッチをいれれば厭らしくうねりをあげる。与えられる快感に名前ちゃんは耐えるように両手はシーツを握っていた。


「いや、ん、あっ、あああ!」
「あ。今イった?これで三回目」


うねるバイブを奥へ奥へのみこませる。また名前ちゃんの腰が震えた。



「うあっ、・・ひゃ、あ・・なぎさく、」
「僕の、欲しい?ダメだよ」
「ひっ!・・んあっ、あ、あ!ぐりぐりしちゃ、やらっ・・」
「何度もバイブでイってさ、僕じゃなくても名前ちゃんはいいんでしょ?」
「そん、な、・・っ!くりちゃ、らめえ・・っ」


本当は名前ちゃんに挿入したいけど、もう少し先かな。それまで僕がもてばいいなあ。でも仕方ない。だって、

これはおしおきなんだから。


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