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エレンに求められるのは、恥ずかしくて未だ慣れない。


「ほら、隠すなよ」
「だって、・・恥ずかしい」
「もう何回もしただろ?いい加減慣れろ」
「ん・・」


やわやわと胸を揉まれて、名前は身体を揺らした。名前の首筋を舌でなぞって吸い付いて、赤い痕をつけていく。見えるところに痕をつけると怒られるのだが、エレンは名前の白い肌に噛み付いて痕を残すのが好きだった。


「エレ、・・ふ、ぁ」


息があがってきた名前に口元が緩んだ。頂を指で転がすと名前の腰がガクガクと揺れる。ピン、と固く立ち上がった乳首をつねったり押し込んだりしてやる。


「んんっ・・や、やぁ・・」


涙目でいやいやと首をふる名前はエレンを煽るばかりだ。


「可愛い」
「やだぁ、恥ずかしい・・」
「恥ずかしいなんて思う暇がないくらい気持ち良くさせてやるからさ」


言って、足を広げ抑える。さきほどの行為でとろとろになった秘部をみてエレンはくすりと笑った。


「感じてんじゃん」
「んっや、やぁ」


中指で割れ目をなぞるとすでに濡れていたそこは卑猥な音をたてた。


「すげ・・ぬるぬる」
「あっゆび、だめ、こすっちゃ・・やあっ!」


何度か擦り付けると名前はびくんと身体をそらした。膝をたたせて、内側からさらに足をひろげさせる。愛液で濡れてる秘部がしっかりと見えて、エレンは顔を埋め、ぺろりと敏感な部分を舐め上げた。


「や、だ!舐めちゃやぁ・・!」


名前の制止なんかおかまいなしにエレンは舐め続ける。名前が可愛くて可愛くて、仕方が無い。さきほど舐めた芯をもう一度吸い上げて、ひくつくなかに舌をねじこませる。


「あっ、や、あぁう、ンッーー!」


もう限界に達したのか名前は身体を揺らして声をあげた。はー、はー、と息をしておちつかせようとする。けれどエレンは自身を名前の膣口へあてがう。そしてそのまま奥へと一気に貫いた。


「ひゃあ!?エレ、だめぇ・・わたしまだっ、」


柔らかな腰を掴んできゅうきゅうと締め付ける膣内をせめあげる。その感覚にエレンは顔を歪めていたが徐々に浮いてきた名前の腰を見て口元を緩ませる。


「名前腰動かしてる・・そんなにいい?」
「っ、そんな、こと、」


さきほどよりも強く、早く、腰を動かす。


「やあ!エレン、くっ、あっはげしっ・・んっ」


名前は無意識のうちにエレンの腰に足を絡めて、奥へ奥へと誘う。腰が押さえつけられてエレンも限界が近かった。


「中、締まって・・すげっ・・」


膣内はエレンを受け入れるたびにきつく締め付ける。子宮口を先端でゴリゴリ擦ると、刺激に耐えきれなくなった名前はエレンに抱きついた。


「だめ、だめえ・・っや、やだ、わたし、またっ・・!」


さっきよりも激しく、速くに突いたら名前はエレンの胸板に顔を埋めて無理、と首をふった。


「くっ、名前・・おれ、もう・・」
「ひっ、あ・・!んっ・・!エレンっ、や、あぁっ、だめっ!あっ!やあああ!」


びゅるり、となかに勢いよく欲望がそそぎこまれる。同時に名前もびくりと身体を反らして達してしまった。


「エレンのいじわる・・」
「名前だってひいひい言ってただろ」
「・・えっち・・」
「ははっ」


エレンは名前の髪を撫でてくすりと笑う。


「もっかいいい?」
「やだ!」


口では拒否しても身体が重だるく、いうことがきかない。なのでのびてくるエレンの手をはらっても結局はエレンのペースなのだ。エレンの唇が重なって、名前の身体はまたベッドに沈んだ。


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