▽ あとがき

前作『星の器』に続き『星を抱く人』を読んでいただき、本当に本当に有難うございました。

■テーマについて
今回のタイトル『星を抱く人』とは主人公のことでした。
最後にも書かせて頂いたのですが、それぞれ、子ギルは「憧れ・恋」、弓ギルは「情愛」、術ギルは「敬愛」をテーマに作品を描いています。

■書き終えて
・作品を作るにあたり、改めてFateの凄さを実感しました。この作品を書く前はギルガメッシュというキャラをあまり深く知らなかったのですが
（『星の器』の後書きに書きましたが始めの動機は単純だったので）
調べていくうちにキャラクターの深さや魅力に引き込まれていきました。

・私が最後まで描けたのは、ギルガメッシュというキャラクターがとても魅力的だったからです。
　それ以外のキャラも本当に魅力的で、「ああこの展開はどうしよう」と思うと、「そうだ、あのキャラがいるじゃん！」と脳内に駆けつけてくれるメンバーがいつもいました。
　特に『星を抱く人』では、ダ・ヴィンチやアレキサンダー、エミヤ、エルキドゥ、エルメロイが出て来ますね。主人公があんまり喋っていない笑。

・オリジナル小説を書いてみたいので、すごく勉強になりました。魅力的なキャラクターと引き込まれる世界観、どれもFateが兼ね備えているものです。いつか自分でこんな作品を生み出してみたいな。

■続編について
・自分の中で書ききった作品なので、続編を書くつもりはありません。
・でも主人公が魔術塔に行ったのかなとか、またいつかギルと再開できたかな、とかその行き先が幸せであることを祈っています。

読んでくださった皆さんの未来も、星の輝くものであらんことを。
ご拝読いただき有り難うございました。




■お知らせ　2020/12/20追記
せっかく初めて完成させた小説なので、本にしようと考えています。欲しい人がいなかったとしても、たぶんあと１年ちょっとの活動なので、何かしらの形にしたくて。

最近絵を描くのが楽しいのですが、まだまだ下手なので挿絵を描いてくださる方がいたら嬉しいなあ！　お礼は何にもできないのですが（リクエストで小説？安すぎますね…）、本に載せることと本の進呈をさせて戴きます。
・・・いるといいな！

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