私見日和[ 前書きという名の苦しい言い訳 ]


 文的創作しゅみのネタとするために、名言や格言であるとされている著名人の言葉をインターネットに探すことがあります。

 が、私はさほどには深く読みこんでいません。あくまでもネタとするための語感を拾っているにすぎず、共感とまではいっていません。名言や格言となるに至った背景や経緯や動機を読みこんでいないので、恐らくは誤用しているケースもあるでしょう。

 自己啓発のために検索窓を開くこともしません。

 随想エッセーの類いの本はまったく読みません。幸田こうだあやさんの随筆集を2〜3冊ほど購読した程度。どうせピンとくることはないだろう──という先入観があるからに他なりません。

 正直に言うと、私は他人に興味がありません。厳密に言えば、情報処理活動を除く、例えば共感や同調などの情緒的理解活動に興味がなく、家族や親友に対しても情動を寄り添わせることはしません。もっと言えば、すべての第三者の価値観と同期することはいっさいもありません。むしろ、特に親友とは、お互いに違っていることを第一前提とした上で淡白につきあっています。たとえ彼らについて知らないことがあったとしても問題視しません。構わないし、構えません。

 そういうわけで。

 仮に、どこかで読んだことのあるような文章があったとしても「恐らくは偶然である」とお断りしておきます。もちろん「どこかの誰かの言葉が私の無意識のうちに影響を及ぼしていたかも知れない可能性」までは否定しませんが。

私見しけん日和びより

 ここでは「だからなんだ?」というような私見を集積しています。常に思っていること、ふと感じたことはもとより、一般常識に関する揚げ足、国際世論に関する揚げ足、世間では良しとされている端的イージィな表現に関する揚げ足も取っています。思いついた順に、ランダムに、気が向いたら追加していくというスタンスで。

 しょせんは理屈屋の戯言ざれごと。いったいどういう状況のことを指しているのかと推理していただければ幸いですが、どのみち大した内容ではありません。明日には時代遅れとなっているだろう時事ネタも含まれますし、誰にもわからないような個人趣味の内容も含まれますし、あえて決めつけたような物言いをしていたりもしますし、自分のことを棚上げにしているものもありますし、つまり不愉快になる部分もあるかも知れませんので、是非ともさらりとお読みいただきたい。


── 七瀬ななせ にお 



  ≪  1    
 




Nanase Nio




×
グランプリ賞金5万円!
BL小説コンテスト開催中!
- ナノ -