アダムが見捨てたイヴ イヴが見放したアダム 星屑一番星は流れる 狐が騙したのは愛故にだったのだけど 闇夜見つめた猫 言い訳は逃げるためではない、生きる術である わたしのこれが屁理屈だというのなら、君のそれは何だというの 孤独な蟻 君がいるからあの過去でさえ輝いた 瞳が教えてくれた真実 理性は君に食べられました 叫んだ囁き、君への愛 わたくしのこころがつかんだきみのこころ 春夏秋冬、永遠だと理解した 僕の嫌いなものは君の言葉、君の嫌いなものは僕の瞳、あの子が好きなのは僕ら サタンでさえ君を泣かすことはできないというのに もう一度君と歩む荊道 どろどろに甘いこの言葉を囁いてあげたい 啄む指先 君が生まれた今日に出会いたい |