あなたのしあわせはわたしがいただきます 無理心中ひとりだけ そうです、私が君です そうやって無理して笑う君が好きだから、どんなに愛してるかを伝えたくなるのだよ 刻みに刻んで君が無くなった 愛してると叫んだら大好きですと返された 僕には顔がない 不可視な果実を食す 君に望は答えのみ あの子を好きになったことが僕の始まりだったとやっと気づいた 空に宇宙に君に ぐちゅり、ぐちゅり、ぐらり 遅くなりますのでお先にどうぞ あれは青い鱗の君が泣いた日 幸せを掴んだ手ごと怪獣に食べられたんだ 進まない秒針、巻き戻った世界 何もかもが無くなったというならここに存在する私は何なのだろう 低い獣の声で告げてちょうだい 頭が痛いの君のせい 安っぽい世界を創りましたとさ |