「触るな・・・」

・・・俺の抗う声は、

「・・・やめ。。・・・あ。」
喘ぎ声に変わる。


「・・・ね？いいでしょ？明人」

耳元で囁く声が頭に響く。そしてその肌がざわつく……。

「放せ・・・」

「いいの？」

しつこく刺激するその手をどかそうとするけれども、自分の抗う手は力が入らず、軽くクウの手の甲を引っ掻くだけだった。そしてその手は、先をおもいきり刺激する。

「あぅ・・!!ぁ」

中心から、くちゅっとみずっぽい音がした。

「ほら・・ね？」

・・・ほら・・ね？じゃない・・。やめろほんとに・・やめてくれ。
抵抗しなきゃ、と思ってももう、何も出来ないし、それに、だんだんと……


「気持ちいいでしょ？ねえ？だって腰うごいてるし」


「……!!!」


無意識に腰を動かしている……なんて……


「やめ・・・」

小さく囁く声しか出ない。


「かわいいね。明人」

そして、クウが思い切りニコッと微笑んだと思ったら、急にその身体をずらした。


・・・・何？



「……なっ!!!」


・・・俺のを

咥えている。


「…ゃめ……!!」

・・その刺激。

女の子にやって貰った時よりも、数段いいのは・・。

あの金の瞳の力とかいうせい？

「……だめ・・止め……」

その刺激に堪えられない。


「いいよ、イッて」

そして、そっとその筋下を刺激される。


「だめだっ………」

止めてっ
・・・だめだ
止まんない


頭が真っ白になる。


……………

「かわいい、明人。イッた顔すごくイイっ。それに、」

……溢れた"気"はすごく美味しい。明人…。気持ちよかったでしょ？

耳元でそう言われた。

でも、俺は、こいつに、クウにイかされて、しかも、口で……。
という事がショック過ぎて何も考えたく無かった。


「…明人。じゃ、続きやろっ」
「続きって……」

これ以上したくないし。

「これからが本番でしょ？」


クウは、俺をうつぶせにさせた。

……何？？何なになに・・・？
「ちょ・・・そこはっ!!」

・・手が、後ろへ行った。

「・・？ん？だってここをほぐさないとねえ」


マジ、挿れるつもり？