君の瞳を見た時から、
僕はその目に惹きつけられた。

何者も寄せ付けない瞳は、
その冷たさとは対照的な色をして。

彼は、何事にも囚われず、
何色にも染まらない。


そう、まるで闇そのもののように。





これは、僕らの始まりの話――




monologue





                                                by霜月 洸

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