自由倉庫 Freiheit ::神々の黄昏-過ぎ去りし日は遥か遠く- ※夢主はデフォ名です。 「可愛い」 リーベちゃんの声に、驚いた。急に何だと思って見れば、いつの間にかアルバムを開いていた。 そこに映っているのは――俺だ。 猿の人形と一緒に写っている子供の頃の写真があった。 「この子、誰ですか?」 「俺だよ」 リーベちゃんは怪訝そうに顔を上げて、俺の顔と写真の俺を交互に見る。 「…………こんなに可愛かったのに」 「今の俺も可愛いでしょ」 無視された。ひどい。 ----- 私だけが楽しい『神々の黄昏』より一幕。 この一家割と写真撮ってるみたいだからアルバム多分あるんじゃないかなと。 ところで、気付かない方が良かったかもしれないことに気付いてしまった……ジーク書くの結構楽しい……こんなに楽しいだなんて罪では……。 back ×
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