狩人だと嘯いたお前は飢えた獣
◆基本的に過去は振り返らず時系列の流れで突き進んだ展開を重視された総集編だったなと感じました。訓練兵時代はともかくミカサの過去までほぼ削るとは。
◆それにしてもアニメのミカサは原作以上に美人だと改めて感じました。こんなに美人で健気で一途な子に頭突きしてしまえるエレンに「もうちょっと気持ちに応えてあげなよ」と言いたくなるレベル。でも応えたらそれはエレンじゃないのかなあ……しかし原作12巻は素晴らしかったのでアニメ二期に期待!
◆ハンナとフランツがナチュラルにくっついてたりするのに微笑ましくなるのと同時にその後の展開を思うと……つらいなこれ!
つらいといえば、エレンとカルラさんが一緒にいる時に「エレンは本当にお母さん似だな」としみじみ思うのも何だか切なかったです。
◆もし進撃初見の人と放映後にベルトルトの話をしたら「ベルトルトって誰のこと?」って言われる気がする。「そんな人いた?」って言われる気がする。でもいいんです、それがベルトルトです。
パンフレット読んで気づいたけどそういえば原作のセリフが復活してた!私も最初気づかなかった感じだけど良かったねおめでとう!(笑)
◆あと片足ないエレンがアルミンを助けるシーンとか自分でも驚くくらいに感動したといいますか心動かされたといいますか。彼らの関係良いですよね。
ミカサが「何としてでも生きる!」と再起するシーンも改めて観て感動。
◆アニメ放送時も思いましたが、山奥三人組が一緒にいるシーンがいつも意味深に見えて二期が楽しみでなりません。
◆兵長の戦闘シーンが「The Reluctant Heros」じゃないのが新鮮でした。パンフレットによると「別にリヴァイ限定ではなく兵士たちのテーマ」な曲とのこと。ふむふむ。
そういえば時間が遡っているにも関わらずこのシーンは削らないのかと思いましたね。ある意味原作の流れを大事にしてくれたのかなと。あと兵長人気を(笑)
◆アルミンが自分に出来ることをエレンとミカサに気づかされるシーンが『自分で気づく』ものへ変わったことに驚きました。この辺りもう全然違うので劇場版から観た方はアニメか原作三巻を是非読んで下さい。本当に良いシーンです。
ここちょっと削る部分が多かったので初見の方の感想気になる。
◆駐屯兵団班長たちのアニオリもカットされたなあああ……でも勢い重視なら仕方ないと思ってたらジャンのアニオリは残ってた(笑)本当にスタッフに愛されてますね(笑)新エピソードもジャン絡みでしたし。それにしてもマルコは最後に何を見たのか、これも気になります。
◆精鋭でもばんばん死んでいく駐屯兵に胸が痛くなりました……。カットの連続でしたが壮絶だなと。イアン班長生きてて欲しかったなあ、とやっぱり思いました……。
◆最後は「帰還した兵長出なかったけど壁を塞げた良いラストだったなー」と思っていたら主題歌と共に颯爽と出て来ました(笑)こんなに活躍あるのに出ないわけがないのですよね(笑)かっこ良かったです。
◆後編も楽しみです!自由の翼!