liebe

◆珠世様と愈史郎さんの関係、愈史郎さんからの矢印が最後の最後まで大きいままで終わったのが切なかったんですよね……珠世様の心は自分が食い殺してしまった夫と子供、あと打倒無惨への感情だけで埋まっているように見えたので……。
だから今回のコソコソ噂話で救われた。二人はそんな約束してたんだな……そんな可能性と未来が約束されているのなら良かった……良かった……。

◆禰豆子、善逸でいいの？と思うことがたまにあるけども(禰豆子、いい子過ぎて困るレベルなので)、今回のコソコソ噂話で良かったねえと素直に拍手してあげられる……と思ったら書き下ろしでまたちょっと「善逸でいいの？」って思いかけるもまた拍手するんだろうなと思います。嘘つかないし、絶対絶対守るからな、善逸は。

◆義勇さん、数年の残りの寿命で義勇さんなのに結婚とか子供とかできたの！？(失礼)という驚きが最終巻であったけど、こんな風に変わったならお嫁さんもできるよね、と納得した。
しのぶさんと義勇さんの関係が好みでほわほわしてたのでその辺りちょっと個人的には胸が苦しくなったりするのですが、恐らく二人には時間が足りなかったんだろうな……蜜璃ちゃんの恋愛相談に研究論文みたいな返信するあたりしのぶさん恋愛音痴だったのではないかと思うし発展にはめちゃ時間かかるだろうから余計に……。

◆悲鳴嶼さんは恋バナ好きなのか(笑)ぽろっと口にする辺り聞くのも話すのも好きなんだろうなと思いました。でも不死川さんとカナエさん関連の情報はちょっと急だと思うのでもう少し詳しく説明して欲しいなあと。

◆宇髄さん一人で一本映画化できるよってくらい半生が濃い……。
遊郭編の時から思ってたけど須磨さんやっぱり可愛いな！暴れたり性別関係なかったり！

◆蜜璃ちゃんと小芭内さんはほんともう可愛さともどかしさに尽きる。二人一緒にいる話ずっと読みたい。

◆みんなの鴉の名前が明らかになって、また色んな妄想が捗るー！
そして煉獄さんの鴉の名前もわかったので映画の見方が増すという……！応援上映あったら間違いなく名前呼ぶよ何度でも……！
柱から柱への印象で皆大好き煉獄さんってことが改めてよくわかって無限列車編のラストを噛み締めると……煉獄さんって本当にすごい人だったんだな……読者としても炭治郎視点でもすごく短い時間だったのにそれでも強すぎる想いと心を残して行くんだもの……。

◆ 柱から柱への印象楽しすぎる。想像以上に仲良しだった人たちとか、むいくんの喩えとか、あと「拙者不幸でござる云々」は笑うしかない。

◆青い彼岸花まじかと思いながら5巻読み返したらあったー！
え、これ、禰豆子も見てたら無惨に記憶探られて終わりだったということ……？
無惨が求めてると鬼滅隊側が知ってたら青い彼岸花探索部隊とかあって、炭治郎は青い彼岸花を枯らさないといけないとか葛藤することになったんだろうか……。

◆神楽ー！残ってるんですね現代にも！じゃあ今も各呼吸が集結してるんだ神社に……！それならほぼ顔見知りということで、何か嬉しい……。

◆各呼吸の斬られ心地(笑)
これほとんど呼吸というよりも人柄というか人間性では？(笑)
てかちらほら懐かしい顔ぶれなのが楽しいな！みんな地獄で……って恋雪さんもいる……うっ。そういえば狛治さんの趣味にはにまにましてしまう。どうしてもっとあの時間が続かなかったんだ……。

◆近況報告書
「俺がいなくなってもずっと」
炭治郎が25までに死ぬ運命を受け入れているのが苦しい……。
伊之助が市松模様を身に付けてるのを見ると、ああ彼らは家族になったんだなと……それぞれ結婚するまでは一緒に過ごしたんだなあと……。
てか善逸伝が予想の五百倍奇天烈だったので最終話で読まれてたのは一体第何敲なんだろう……そもそも真実はどの程度含まれていたのか……。
カナヲの視力で医者は出来るのか？てかアオイは？という疑問もありつつ、まあいいか。

◆立ち上げ担当さんがすごい……何だこの人……。

◆展開次第では炭治郎が柱になって無惨を倒すまでを描いても良かったのでは！と思っていたのですが、最初から最後まできちっと決められてたんだな……。

アニメとか今後の展開が楽しみですが、どうか大人の陰謀に巻き込まれることなく素晴らしい作品のまま昇華されますように。