(日宵と永久)

 珍しくというか自分でもよくわかんないでうにせんを買った、好きだったかもと思ったんだろうけど違う、これ好きなのヨーコだわって辺りで永久の口に運ぶ手が止まった。

「日宵?」
「はいあーん」
「何で買ったの」
「お食べ」
「もう、だめなやつ」

 美味しいよ、と、君は笑う。


togi





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