響と番井 「海の真ん中で」 「うん」 「ずっと漂う夢を見たよ」 「そうか」 「灯取は灯台だ」 「珍しいな、名前」 「なんだかそう思ったんだ、俺は船を漕ぐこともできないけどそこにいけば良いことはいつでも知ってる」 「風に流されておいで」 「風をふかせてよ」 togi |
響と番井
「海の真ん中で」
「うん」
「ずっと漂う夢を見たよ」
「そうか」
「灯取は灯台だ」
「珍しいな、名前」
「なんだかそう思ったんだ、俺は船を漕ぐこともできないけどそこにいけば良いことはいつでも知ってる」
「風に流されておいで」
「風をふかせてよ」
togi