Happy Valentine 2019【エヴァ カヲル夢】
学パロ。
長編の子です。
元々付き合ってる設定
______
平和。すんごい。
屋上で今日も1人横に倒れていると
多分もう少しで……
「やあ、#ユイ#」
ほら来た。
バレンタインで多分学年一
チョコを貰うやつが。
『やっほー、カヲル』
そう、少年の名はカヲル。渚カヲルである。
アッシュグレーに赤色の瞳。
少し背が高く、性格が優しいに入るか分からないが裏が腹黒そうな性格なのだ。
こりゃモテるわ、と僕は思うけど。
「そういえばさっき下駄箱を通ったんだけどさ……君のところも凄いことになってたよ」
『……どう凄かったの?』
「チョコが」
『もう言わないで』
何故だ。何故僕もモテ期に入っているんだ。
でもカヲルにチョコあげたい。
その辺の女子には適わないと思うけど。
『ねーカヲル』
「なんだい?」
『チョコあげたら食べる?』
「#ユイ#が作ったやつならもちろん食べるよ?」
『……じゃあこれあげる』
ちょっと照れくさいから絶対顔合わせない。
だって絶対火照ってる。
「#ユイ#すごいね、こんなに作れたの?こっち見てよ」
『///』
「#ユイ#照れてる可愛い」
『うるさい、だいたいお前のせいだ』
_____チュッ
『……は?』
「いやー、今の顔めっちゃ可愛かったよ。お礼だよ」
『カヲルってばそういうのやめてよね』
「やめて欲しくないくせに」
『もう知らない』
「んー、これ美味しいね」
『でしょ?』
「甘さ控えめも甘いのも入ってて美味しいよ。ありがとう(ギュッ」
『さりげなく抱きしめないで』
「いいじゃないか、今は二人きりなんだよ?」
二人きり。その言葉に敏感に反応してしまったせいか
『//カヲル』
「なんだい?」
『……好き』
「よく言えました。その言葉を待ってたよ」
『んっ…』
「僕は大好きだよ、#ユイ#」
『カヲっ……んのバカ』
「それは褒め言葉として受け取っておくよ」
『あーもう!加減ってもの知らないのね』
「え?じゃあ続き……する?(怪笑」
でた。腹黒スマイル。
『なんでそうなるの……』
「まあ拒否権ないけどね」
『ちょっと待って、ここでするの?!』
「僕もう我慢の限界なんだよ、君がそんな顔するから」
『せめて家でやろうよ……カヲル君』
……キーンコーンカーンコーン
なんで鳴っちゃうんだよ
授業終わっちゃったじゃん
「いいタイミングで鳴ったね。さあ帰ろうか、僕の家に(怪笑」
『……うん』
「いい子だね#ユイ#(頭ぽんぽん)」
『/// ちょっと待って』
待て待て待て待て少し考えろ
あのチョコ放置したら
すごい目で見られる
かと言って持ってたらすごい人になる
どっちも嫌だ(目立ちたくないし)
「どうしたんだい?」
『下駄箱のチョコどうすればいいんだろう』
「さあ?」
こういう時に答えをくれないのが
"私"の彼氏
渚カヲル。
自分はどうしたんだろうか。
(嫉妬深いんです、私の彼氏)
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