貴様の首も粛清してやろう | ナノ



いつからだろう。あれほど苛立たしかったあの金色が、とても眩しく感じるようになったのは。俺の国では有り得ない、目が眩むほど鮮やかな金色。視界に輝くたびに、ぐらりと足下の揺れるような感覚。いつからだろう。あの金色が眩しくて眩しくて、そして死ぬほど焦がれていると気付いたのは。

∴金色



二人のBGMははじめてのチュウ



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