貴様の首も粛清してやろう | ナノ 誓ったんだと彼は言った。ちゃんと生きて、胸を張って逢いに逝けるように、そう誓ったのだ。そう言って彼は僕の掴んだ手を優しくほどいた。真っ直ぐなその緋色に僕が映る日は永劫来ないけれど、そんな彼に僕は惚れたんだ。∴それでも来るはずのない日に僕は想いを馳せるのだろう 02/25 ← 「#エロ」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -