出演者紹介〜






 『ここからは、ランキングとは関係のないものをやろうと思うんだけど、その前に楽団員紹介をしようか』と、出演者の方達が一様に終結。『ちょっと狭いね』いいえ、かなり狭いかと。
 陛下、思い出したように『言い忘れていたけど、語りの前がゆきで後がジェイクだったから』
 そのまま紹介が始まるかと思えば、何と、今日いらっしゃっていない方々からのビデオメッセージがあるという事で、皆でスクリーンに注目。

ビデオメッセージ
・大塚明夫さん
 ものすごい歓声に、人気の凄まじさを改めて実感。
 『2日くらい休みがあれば行きたかった』と言って下さいました。そのお気持ちだけで充分です。唯喋っているだけであの声は反則ですね。
・しまあすかさん
 ダンサーの方
・はせがわあつしさん
 何故か背後で不審な低音が、地震?とちょっとびくびくしました。
・かわいえいじさん
 何かを発見屈みこみ、立ち上がったその手にはピアニカが。振り回されるピアニカ、切り替わる映像。お見苦しいところをお見せしました、の文字。
・ひろこさん
 ダンサーの方
・アイクさん
 身切れしていたのが気になりつつ…
・じゅんじさん
 カウントダウンTVをごらんの皆様〜…何故?
・ケンケン
 髪にクレヨンで塗りつぶした朱色のCGが被さっていました。でも、動くとずれる。
・かもんりゅうさん
 ダンサーさん
・かつまたさん
・サッシャさん
 日本語をすらすら話し出した時、何故か笑いがおきました。
・さいとうしんごさん
 ギターのジェイクさんだそうで。
・ソンイルさん
・まつむらたけしさん
・にしはらたけしさん
・ゆきさん
 フライングブイローランを持っているのが自分と主張。
 
 順番だけをつらつらと。『1人15秒以内に収め、尚且つReviveで締める事』と、陛下が課題を出していたそうです。
  
 続いて出演者の方々の紹介。
 『今回は、妙な無茶振りは無しにするから、順番に行こう』
 最初はたぶちさん。しかし、パソコンの前担当の彼は、マイクは装備されていなかったようで。『誰か彼にマイクを。あ、あっち(反対側)にあるんだ。じゃあ、彼は一番最後にしよう』と、あっさり順番変更。たぶちさん申し訳なさそうに移動。
・下川みくにさん ピンクのドレス
 『同じ空の下…』の下りで良い人だなと思いました。
・サウスさん 白のドレス
 『皆が希望を持てるように』で、会場からありがとーの声が。
・霜月はるかさん 青のドレス
 仙台出身らしく、会場から驚きの声が上がる。
・井上あずみ 白のドレス
 ままどおるの歌を歌ってくれました。『早くままどおるを皆が当たり前のように食べられるようになって欲しい』と言って下さいまして、一歩下がって力強い『Revive!』が、しかしここで、陛下が次のかなみさんの名前を呼んだばかりに被りました。陛下、『そっか』とおっしゃり、改めてたすきはかなみさんへ。
・かなみさん サーモンピンクのドレス
・Joelleさん 黄緑色のドレス
 意外に知られていない秋田出身の事実。住む場所は違ってしまうけれど、という一言に、行ってしまうんだなあと、目頭が熱くなりました。流石というか、妙に発音の良い「Revive」に、『急にハードルが上がったな』と陛下。
・レミさん 黒地にピンクの縁取りが施されたドレス
 この場所に皆で集まって歌えたことが、本当に嬉しいです。どんな時にも隣には誰かがいてくれて、支えてくれます。
 陛下さんの振りにもめげず、普通に「Revive」でした。
・カオリさん 赤いドレス
 歌は無力だと感じたとおっしゃるかおりさん。確かに特別な力は無いかも知れないけれど、歌に救われ、立ち上がる力を貰った人も、確かにいるんだという事をお伝えしたかった。 
・MIKIさん 紫のドレス
・YUUKIさん 白と黒の艶のあるドレス
 お父様が仙台に単身赴任していた事があるそうで、今回の震災に胸を痛めているとの事。牛タンゲームへの誘いがありました。
・RIKKIさん 緑地に金糸の刺繍を施したドレス
 いつも11文字の伝言を胸に、そして皆さんに伝えて行きたい。
・Ceuiさん 水色のドレス
・じまんぐさん
 流石というか、皆様が一歩二歩前に出るだけなのに比べ、颯爽と舞台中央へ。徐にサングラスを外し、語り出す。『ここに集えた奇跡ありがとう。生きててくれてありがとう。また会うまで元気でいろよ、Revive!!』で定位置へ。真面目なコメントありがとうございます。
・たぶちさん
 1人だけ普通のコード付きマイク。『図らずも最後になってしまい、しかも何ともやりにくい』とおっしゃっていました。まあ、じまんぐさんの後なので余計にでしょう。じまんぐさんに背中を押され、前に出たたぶさん。『自分は普段インドアの仕事なんだけど、今回の事を糧にインドアで頑張ります』…それは果たして前向きなのですか?
・Revoさん
 『そして、Revoでした!僕は後で色々あるんで、また後ほど』で紹介終了。
 上手くReviveに繋げられない方に、陛下が『そこからの』とか『その気持ちからの』と言ってポーズを取っているのが面白かったです。

 出演者さんそのまま、陛下は上段へ  
 『折角だから、この全員で出来る曲をやろうと思うんだけど、この曲にはアコーディオンが不可欠なんだ』と左へ下がり、幕の影でごそごそ。ただし、結構丸見え。手間取りながら装着完了。『じまんぐは、ナレーションに徹してもらいまーす』と言われ、じまんぐさん舞台左側に仁王立ちでスタンバイ。ゆっくりとパソコンの元へ戻るたぶさん。流れ始めたのは、

『終端の王と異世界の騎士』

 まずはじまんぐさん。力いっぱいのナレーションが終わると同時に舞台から姿を消す。
 続いて歌いだしたのは、両端2人づつ計4人。続いてその隣2人。大体2人ずつ歌う時は前に出ながら歌っていました。
 じまんぐさんは、ナレーションが入るたびに飛び出して来て、素早く引っ込むを繰り返していました3回目の時、危うくCeuiさんとぶつかりそうになっていました。
サビの部分では、、陛下コードと格闘していました。1回目、回転後、どうやらコードが両足に引っ掛かった模様、笑いながら外す。2回目、今度はコードに気を付けて慎重に回る3回目、回らない。歌姫達が輪になり、中央でレミさんが「Hum…Ah…」の部分を担当。その後、再び横一列に戻りその後Juelleさんを先頭に中央部へ集まると、Vの字に。最後の高音部分はJoelleさんが。見事な声にまたまたうっとり。

『零音の世界』

 間髪入れず、次の曲へ。皆様こちらに背を向けた状態でスタンバイ。
 今度は真ん中の四人を抜かし、順番に振り返り歌いながら前に出て来る。
 歌の中盤残っていた4人もゆっくりと振り返り。曲は最高潮に。
 じまんぐさんの『《地平線(Horizon)》とは則ち世界である』が更に気持ちを盛り上げ。『サンホライ』掛け合いも絶好調。
 陛下が上段で、『Revoと愉快な仲間達…そして愛すべき国民達の世界』と言うと、皆さんの歓声が沸き起こり。誰とも無く拍手。
 最後、ドラムが随分と長くてタイミングが掴めず、かくかくに。『ジェイクも盛り上がって随分長くなっちゃったみたいだね』
  
 最後はいつもの国歌で終わりと言うことで、陛下が今回の復興遠征で新たに加わった部分の説明をする。『1番と2番は、いつもどおり君達が歌って、新たに加わった3番を、こちらで歌うので、聞いていて欲しい』で、皆さん良い子のお返事。
 『ローラン、ローランが聞こえたら、右手を胸に。忘れていても、グロリアに間に合えば大丈夫だから』笑いが起こる。『あと、1回目のグロリア!は無視。2回目からね』
 『じゃあ今日は深呼吸は無しで良いね』に不満の声。『じゃあ、一回だけね。吐いて』と言っておきながら、吸う陛下。皆さん微妙に出鼻をくじかれる。『あ、ごめん間違った。もう一度、吐いて』今度は正しく吐いて、その後吸って。会場を吹き飛ばし、反応できた人は少なかったですが。で、準備完了。

『栄光の移動王国』

 皆さん感無量。隣の見知らぬお嬢さんは、涙ぐんでおられました。
 最後はやっぱり皆さんで『Sound Horizon Kingdom!!』バズーカから飛び出す金色のテープ。皆さん周りの人と分け合いながら平等に。
 繋がる絆の下りで隣の人と手を繋ぐ。『その前に、潔癖症でどうしても駄目って人がいたら…でもこの際良いじゃん』良いのでしょうか?
 『繋げる?繋いじゃえ!!』でじまんぐさん客席に身を乗り出し、幸運にもどなたか手を繋いだようですね。黄色い悲鳴が上がっていました。
 繋いだ手を頭上に掲げ、下ろしながら礼。一体感がありますね。

 舞台上に1人残った陛下。『本当なら黙祷とかするべきなんだろうけど、音楽を生業にしている身としては、どうしてもワンフレーズだけ』とおっしゃって、歌い出した曲の一節。直接聴いた事は無かったですが、もしかしたら『遺言』の一節なのかなと思いました。
 『今日君たちの顔を見れただけで感無量で何を言ったら良いか。でも今回は泣かないって決めてるからね。だって見せたいのは笑顔なんだもん』素敵ですね!『今回の凱旋公演は、かなり巻いてやったから、物足りない人もいると思うけど、そういう人は、普段はぐだぐだやってるから、そっちを見てね』との事。
 『頑張れとか頑張ろうとか軽々しく言わないようにって言ってあったんだけど、皆結構言っちゃってたよね。このツアーを通して韓国公演なんかも含めて色んな場所に行き、色んな人達に出会ったりする中で、果たして僕は何が伝えられるのか、ずっと考えていました。で、結局見つかったのはこれしかないなと。いいですか?二度は言いません』固唾を呑んで見守る皆さん。
 『頑張れ!これだ』言っちゃってました。しかもガッツポーズで。『頑張れ。あ、ごめん二回言っちゃった。でも軽い気持ちで言ってないぞ、頑張れ!』との事で。確かにこれ以上どう頑張れと。と言う人はいますけれども、外から贈れる言葉はそれしかないのかもしれないな、と思ったり。頑張ろうの方が、ニュアンス的には良いのかも知れないけれど、実際に復興に携わっている方々に、外から贈るエールとしては、「頑張れ!」の方が力を貰える気がします。
 『皆覚えてるかい?さっきの選択肢、さあ君たちはどちらを選ぶ?』皆さん2ばーん!と叫びながら腕をあげる。勿論手の形は2で。『じゃあ、今日参加出来なかったローランが今日の様子をググると思う』で『宜しく頼む』頼まれた…。
 『君たちが、これからどんな物語を紡いでいくのか…ググるからな!』ヒヤッとしました。
 『諸君!また会おう。Revive!』で終了。
 舞台上段左袖から退場。聞こえてくる声『聞こえるかい?イヴェール。確かに其処にRomanはあったよ』皆さん拍手喝采。
 何故か流れてくるピコサンホラリバイブ。さざめきの様な笑いが会場を満たしました。
 スクリーンには最終章「揺るぎない未来」完
  
 再び流れてくる『Revive』に、俄かにボルテージが上がる皆さん。スクリーンには、今回の復興遠征全てのメイキングが次々と映し出され、最後にもう一度、皆で一つになって合唱しました。











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