用語

不断桜(ふだんざくら)
 水鏡神社の境内にある、桜の古木。
 根元に小さな枝があり、そこには途絶えることなく花が咲き続けている為、このような俗称がつけられた。
 花の種類としてはソメイヨシノ。
 花が咲き続ける原因には色んな伝承があるが、久遠学院の高等部では「男に裏切られて自害した女の恨み」の為だという噂が流れている。


水鏡神社(みかがみじんじゃ)
 民俗学研究会のメンバーが星見の宴を催すのに選んだ神社。
 山手に面し、広大な敷地を持つ。
 主に、一の峰、二の峰、三の峰、間の峰からなり、その他にも細々とした摂社が幾つもある。
 村上源氏と所縁が深いらしく、代々中院家が宮司を務めている。

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