いちゃいちゃ

「せんぱ、い! もうお終わり! これ以上は無理ですって。うわ、ちょっと、足掴むな! 広げるな!」
「だって、足りないし」
「何回したと思ってんですか、明日も学校あるんですよ!」
「気持ちいいの、きらいか?」
「そ、そういう問題じゃなくて」
「おれとするの、イヤか?」
「先輩、その聞き方はずるいです……」
「……」
「あーもう、しょげないでください。あと一回ですからね! どっちかがイったらおしまいですよ」
「…………よし」
「今、自分が我慢して俺を焦らせば長くできるって思ったでしょう」
「ぐ」
「はぁ、ほんっと駄犬なんですから。……保健所引き渡してやりましょうか」
「……」
「冗談ですよ。ほら、落ち込んでないでさっさとしてください。俺だって裸のままじゃ……寒いですし」
「?」
「ちゃんと、あっためてください」
「!」

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